【レポート】大山ものづくり学校オープン!
2012年5月3日 大山ものづくり学校がオープンしました
5月3日(木)、鳥取・島根両県のものづくり作家の活動拠点となる「大山ものづくり学校」が鳥取県大山町の旧大山小学校香取分校の校舎を利用してオープンしました。企画は地元作家集団「
山陰sacca」で、教室は作家のアトリエやものづくり体験が出来るスペースとなり、作品の展示・販売も行われるそうです。
大山町の香取村(かとりむら)の名前は、「香川県」と「鳥取県」に由来します。昭和21年(1946年)に中国から引き揚げてきていらっしゃった第8次樺林開拓団の方たちが、大陸で学んだ農業経験を活かして日本に例の無い美しい村を100年の計画で作ることを目指しました。それがいまの香取村です。開拓団の大半の方たちが香川県粟熊村のご出身だったことをうけて、「香取村」と名付けられました。
そんな香取村に新しく出来た、「現在(いま)」のものづくりの心を伝える大山ものづくり学校。エコツーリズムの考え方に合致する部分も大きいのかもしれません。
5月2日、オープンを翌日に控えた前日、関係者向けの内覧会が行われました。その模様を写真でお伝えします。
大山王国ホームページでさらに写真をご覧いただけます。